ニュースリリース

2023.12.20

マイクロCTC検査サービスを提供するセルクラウドが訪日旅行事業大手の「インバウンドプラットフォーム」と業務提携 マイクロCTC検査サービスを訪日外国人向けに紹介、利用促進を図る

株式会社セルクラウド(本社:東京都渋谷区、代表取締役 中島謙一郎)はこの度、株式会社
インバウンドプラットフォーム(本社:本社:東京都港区、代表取締役社長 王伸、東証グロース:5587)と業務提携を決定したことをお知らせします。

業務提携背景

当社は、たった1回の採血だけで全身のがん※1リスクを発見できる「マイクロCTC検査」サービスを提供しております。

今回業務提携するインバウンドプラットフォームは“また来たい、日本”をビジョンに掲げ、日本に来られる外国人、居住されている外国人の満足度及び来日リピート率の向上に貢献することを目指し、様々なサービス展開を行っております。

今回の提携により、インバウンドプラットフォームが所有するWebメディアを中心に「マイクロCTC検査」に関する情報を多言語で発信、多言語コールセンターにて予約を受けつけ、当社直営の代々木ウィルクリニックへの来院、受検を促進していきます。

今後も当社は、インバウンド、そして医療ツーリズムの需要の高まりを受け、外国人が「マイクロCTC検査」を多く受検頂ける機会を増やし、皆様の健康維持に繋げていく所存です。

 

マイクロCTC検査について

「CTC」=血中循環がん細胞=Circulating Tumor Cellsの略。

CTC検査とは、血液中に漏れ出した血中を循環するがん細胞を検出する先端の検査です。日本国内での認知度はまだ低いですが、欧米では既に30,000もの関連論文が発表されており、米国のFDA(日本の厚労省にあたる)からも承認※2を受けているなど、がん研究・治療現場で大きく注目されている先端検査のひとつです。

当社が展開する「マイクロCTC検査」では、欧米で主流のCTC検査の品質・検査精度を更に進化させ「上皮間葉転換」した悪性度の高い、浸潤・転移の高い能力を持つ『間葉系のがん細胞』を特定し、特異度94.45%※3の精度で検出できるCSV(細胞表面ビメンチン)抗体を利用することで、高い精度でリスクを判別することを可能にします。それによって従来の検査手法に比べて安全かつ手軽に全身のがん※1のリスクを判定できることが特徴です。

※1 血液がん以外
※2 マイクロCTC検査はFDAの承認はうけておりません。
※3 特異度=「がんでない人が陰性である正確性」

乳がん患者を対象にしたMDアンダーソンがんセンターが発表した論文より(Satelli A, et al. Clin Chem. 2015 ;61:259-66.)

マイクロCTC検査は、世界有数のがん治療・研究施設の米国MDアンダーソンがんセンターが開発した、間葉系のがん細胞の検出において特異度94.45%という非常に高い精度を誇るCSV(細胞表面ビメンチン)抗体の世界独占利用権を獲得した海外の検査手法を導入しています。

 

株式会社セルクラウド代表取締役 中島謙一郎よりコメント

「マイクロCTC検査」は5月より全国のクリニックに導入開始し、現在150院を越えるクリニックに導入、昨今、海外の方達にも多く受検頂いております。今回のインバウンドプラットフォーム様との業務提携により、海外の方達にもよりマイクロCTC検査を認知頂くことで、がん検査の利用促進に繋げていきます。

 

【会社概要:株式会社セルクラウド】
設立:2022年4月
代表者:中島 謙一郎
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-21-7 第5瑞穂ビル5F
HP:https://cellcloud.co.jp/
マイクロCTC検査URL:https://micro-ctc.cellcloud.co.jp/

【会社概要:株式会社インバウンドプラットフォーム】

設立:2015年10月
代表者:王 伸
所在地:東京都港区新橋6-14-5 SW新橋ビル4階
HP:https://www.inbound-platform.com/

  

PR TIMES

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