
企業理念Our Mission
がんの不安と
苦しみをなくす
現在、日本人の2人に1人以上ががんになり、40歳以上の約4割の人ががんで亡くなっていると言われています。誰にでも発病の可能性があるがんの怖さは、気づいた時には手遅れとなっている「発見の難しさ」にあると私たちは考えています。
人間ドックを毎年欠かさず受けている方でも、全身のがんリスクを全てスクリーニングできている方はごくわずかです。がんは肺や胃などの主要部位「だけ」にできるものではなく、人間ドックの基本メニューにはない部位でも罹患してしまう可能性があります。しかし全身をくまなくチェックしようとすると、足りない部位ごとに追加の検査を受ける必要があり、費用はもちろん時間もおよそ1日では終わらなくなってしまいます。
一方で、がん検査を受けていない方の一番の理由は「時間がないから」です。受けたい気持ちがあっても、通常のがん検査や人間ドックすらままならず、ましてや全身のがんスクリーニングともなれば、受検へのハードルはさらに高くなります。昨今は、血液や尿、唾液などを採取し送るだけの簡易的ながんリスク検査が登場してきました。がんのリスクチェックの受検率が上がることはとても喜ばしいのですが、多くは間接的あるいは統計的に、その傾向値からリスクを判定し判断されます。結果については、いささか曖昧な部分があることは否めません。
このような背景の中、私たちがご提供するマイクロCTC(Circulating Tumor Cells =血中循環がん細胞)検査は、増殖の過程で血中に漏れ出したがん細胞そのものを検出し、その「数」まで明示することが可能です。クリニックでのわずか1回の採血だけで、細胞レベルで全身のがんスクリーニングがおこなえるがんリスク検査になります。
時間のない方でも、体に負担をかけず、ほんのわずかな時間で全身のがん※のリスクを見極めることができれば、多くの方のがんへの「不安」を解消できるのではと私たちは考えております。
「いつか、自分もがんになるかもしれない」という不安。「もしかしたら、がんかもしれない」という不安。「再発するのではないか」という不安。見えないがゆえにつきまとう、さまざまな「不安」を払拭することができれば、その先にあるがんの「苦しみ」をなくすことも可能になります。
私たちは「がんの不安と苦しみをなくす」ために、マイクロCTC検査を1人でも多くの方にご利用いただけるように尽力してまいります。
※血液のがんは除く