ニュースリリース
マイクロCTC検査サービスを提供するセルクラウドがソースネクストと業務提携。ソースネクストのECサイトにて「マイクロCTC検査」を販売開始
株式会社セルクラウド(本社:東京都渋谷区、代表取締役 中島謙一郎)はこの度、ソースネクスト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 小嶋智彰、東証プライム:4344)との業務提携を決定したことをお知らせします。今回の提携により、ソースネクストのECサイトにおいて「マイクロCTC検査」を販売開始、eコマースサイトににおける当検査の販売は初※1の取り組みとなります。
<業務提携の背景>
当社は、たった1回の採血だけで全身のがん※2リスクを発見できる「マイクロCTC検査」サービスを提供しております。
今回ソースネクストが取り扱うPCソフトやハードウェア製品の主要ターゲットである会社員の方々は、日常業務の忙しさからがんリスク検査を受ける機会を逸している傾向があります。そのため、普段検査を受検できていない方々に対し、当検査を認知頂き、受検促進に繋がるよう、今回の業務提携が実現しました。
7月9日より、ソースネクストのECサイトにて、「マイクロCTC検査」の予約受付を開始します。当サイトで医療関連サービスを販売するのは初の試みであり、当社としても初めてeコマースサイトにて商品を販売します。この取り組みを通じ、より多くの方々に「マイクロCTC検査」を受検頂く機会を提供し、皆様の健康維持に繋げていく所存です。
<マイクロCTC検査について>
「CTC」=血中循環がん細胞=Circulating Tumor Cellsの略。
CTC検査とは、血液中に漏れ出した血中を循環するがん細胞を検出する先端の検査です。
日本国内での認知度はまだ低いですが、欧米では既に30,000もの関連論文が発表されており、米国のFDA(日本の厚労省にあたる)からも承認※2を受けているなど、がん研究・治療現場で大きく注目されている先端検査のひとつです。
当社が展開する「マイクロCTC検査」では、欧米で主流のCTC検査の品質・検査精度を更に進化させ「上皮間葉転換」した悪性度の高い、浸潤・転移の高い能力を持つ『間葉系のがん細胞』を特定し、特異度94.45%※3の精度で検出できるCSV(細胞表面ビメンチン)抗体を利用することで、高い精度でリスクを判別することを可能にします。それによって従来の検査手法に比べて安全かつ手軽に全身のがん※1のリスクを判定できることが特徴です。
※1 血液がん以外
※2 マイクロCTC検査はFDAの承認はうけておりません。
※3 特異度=「がんでない人が陰性である正確性」
乳がん患者を対象にしたMDアンダーソンがんセンターが発表した論文より
(Satelli A, et al. Clin Chem. 2015 ;61:259-66.)
マイクロCTC検査は、世界有数のがん治療・研究施設の米国MDアンダーソンがんセンターが開発した、間葉系のがん細胞の検出において特異度94.45%という非常に高い精度を誇るCSV(細胞表面ビメンチン)抗体の世界独占利用権を獲得した海外の検査手法を導入しています。
<株式会社セルクラウド代表取締役 中島謙一郎よりコメント>
今回、ソースネクスト様のeコマースサイトにて弊社の「マイクロCTC」検査を販売開始します。多くの方がご利用されている同サイトでの販売を通じ、「マイクロCTC検査」の認知度向上に努め、より多くの方に受検いただくよう尽力していきます。
▼PR TIMES